200607

200607 パソコンやデジカメなどデジタル製品に関する記事です。
前回の記事はこちらです。

少し経ってから気付いたんですが、ごくまれにスタンバイ(S3)からの復帰に失敗することがありました。失敗した状態は、画面の上端に、ほとんど線のようにデスクトップの一部が表示され、それ以外は真っ黒という状態で、フリーズしてしまいます。
ごくまれな出来事とはいえ、テレビを録画するという最も重要な目的を安定して行えないのはゆゆしき問題です。
原因はメモリかビデオカード関係じゃないかと思いました。

・メモリ
マザーを購入した店でメモリも購入したんですが,ブランドものを勧められたのでhynix製を購入したのですが,あと300円出してSUMSUNG製を買えばよかったのではないかと,今になって気になりだしました。店員も,なんだかSUMSUNGを勧めているようなそぶりだったし(hynixを選んだとき,「hynixでよろしいですか?」と念を押された)。う〜ん。
ちなみに,店員曰く,JEDECは単に規格に準拠しているだけで,メモリモジュールは様々なメーカーのものがあるので,一概に信頼性が高いとは言えないとのこと。また,キャパシタがたくさん付いている(省略されていない)ものが安定していると言ってSUMSUNG製のメモリを指していました。

一時はかなり本気でSUMSUNGのメモリを買ってきて試そうかと思ったのですが、思いとどまって、無駄な出費をする前に何か策を講じてみようということになりました。

・ビデオカード関係
ビデオカード(MVGA 9550L)のドライバは最新版になっていましたが,AGPドライバが最新のものになっていなかったので,VIAのサイトから4in1ドライバをダウンロードしてきてアップデートしました。

・スタンバイの設定変更
スタンバイ(S3)が悪いのかと思い(でもそれってメモリも関係してるんじゃ?)、S1にしてみました。ただ、これだとCPUと電源のファンが回りっぱなしなので、S1→休止状態の2段階にしてみました。

結局,原因は何だったのか特定できませんでしたが(ゆっくりやっている暇がないこともありましたし,問題を早く解決しようと焦っていたこともあります),ともかく、それ以降は復帰に関するトラブルはないようです。

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前回の続きです。

パーツをひととおりセットし、まずはMCEではなく使い慣れたWindowsXPをインストールしました。インストールは極めてスムーズに進みました。それから、ドライバ類をインストールします。ここで動作状況を確認したところ、Cool'n'Quietが動作しておらず、CPUクロックが固定された状態でした。 BIOSでCool'n'QuietがDisableになっていたのを解除しても、 AMDのプロセッサドライバを導入してもダメでして(しかし、これも想定の範囲内。事前に情報収集していました)、フリーソフトのCrystalCPUID(一部では通称「栗」と呼ばれているらしい)を導入して、ようやく動作クロックがダイナミックに変動するようになりました。

実際に稼動させてみると、かなり静かです。まず、HDDが1台になったことで確実に静かになりました。以前、2台HDDを積んでいた時、ケースをG325に代えた時点でそれなりに静かになっていたのですが(ドライブマウンタのネジ止め部分がゴム製のため)、やはり回転するデバイスが2台あるとキーンというハードディスク特有の音がしていました。 1台と2台の違いは大きいです。

次にCPUクーラーなんですが、実は当初、Scytheの「刀Cu」をファンレスにして動かそうと思っていたんですが、結果的に諦めました。 刀Cu には10センチ角ファンが標準で装着されていますが、Turion64は発熱量が少ないので、取り外しても大丈夫かと期待していたのですが、実際にそうやって動かしてみると、刀Cuのヒートパイプのてっぺんの部分がかなり熱くなってしまいました。CPUの温度は覚えていませんが、 60度近くまでいっていたかもしれません。で、試しに離れたところから扇風機の弱い風を当ててみると、今度は全然熱くなっていないんですよ。ほんの少しの風の有無で冷却性能がものすごく変化することが分かりました。このPCの用途を考えると、ハードウェアエンコードとはいえ、それなりに負荷のかかる作業だと思いますし、何より安定してほしいわけでして、ファンレスは不可能ではないとしても、そこまでファンレスにこだわる必要はないと判断して、ファンを付けた状態で動かすことにしました。ちなみに、ファンの回転数は最低にしているんですが、はっきり言ってファンレスと変わりないほど静かです。

肝心の録画機能なんですが、INFO.TV PLUSをインストールして試してみたところ、問題ないようです。性能が向上したおかげでほとんどコマ落ちしなくなりました。 INFO.TV PLUSは、インストール時に自動的に録画品質を設定してくれるようになっているんですが、以前は性能が低くて、最高画質でも解像度325×480、ビットレート4000kbps(3500kbpsだったかな?)程度にしかなりませんでした(手動でそれ以上に設定することもできたが、コマ落ちがひどかった)。それが今回は、DVD品質の設定もできるようになりました。とはいえ、あまり高画質にしてもファイルサイズが巨大になってしまうので、普段テレビを録画する時のビットレートは4000kbpsにしました。これでも25インチのテレビで見るには十分な画質です。

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前回の話はこちらです。

ついに、テレビ録画専用PCのパーツを入れ換えました。

システムの中核に据えたのが、高性能かつ低消費電力をうたうAMDのCPU、 Turion64 MT-34です。1.8GHzで動作し、TDPはわずか25Wというスペック、それでいながらPentiumMと同等の性能ということで宣伝されています。本来はモバイルCPUとして売り出されたものですが、もともとAthlonやSempron用のプラットフォームとして展開されてきたSocket754に対応しており、汎用のマザーボードでも動作するものが多いことから、デスクトップPCに採用して静音化を目指す人も多いようです。 Pentium4など最近のCPUは、高性能とはいえTDPで100Wを超えるものも出ている状況にあり、 PCを冷却するためのファンの騒音は大きくなりがちです(ただし、この文章を書いている時点ではCore 2 Duoが既に登場しています)。このPCの用途は、テレビを録画し視聴することですので、モバイルCPUを利用した静音システムは理想的ですし、性能的にも十分だと考えました。しかも、独自のソケットを使用するPentiumMよりもマザーボードの選択肢が多く、コストの面でも低く抑えることができると考えました。

購入したパーツおよびソフトウェアは以下のとおりです。
CPU:AMD Turion64 MT-34(1.8GHz、L2Cache1MB)
マザー:MSI K8MM-V(Micro-ATX)
メモリ:Hynix 512MB(DDR SDRAM)
ビデオカード:カノープス MTVGA 9550L(AGP)
CPUクーラー:Scythe 刀Cu
ハードディスク:Seagate ST3250824A(Barracuda 7200.9、250GB、パラレルATA)
OS:WindowsXP MediaCenterEdition 2005 OEM(および専用リモコン)

TVチューナーカードはELSA EX-VISION 1500TVをそのまま使います。トータルではけっこうな出費ですが、古いパーツはオークションに売りに出せばそれほどでもないだろうと見積もっていました。

マザーボードは、私にとって初めてのVIAチップマザーでした。
本当は、比較的新しいチップセットを搭載したマザーボードのほうが機能的に進んでいるのでしょうが、Turion64のシステムの場合、そうなるとチップセットメーカーとしてはまだ実績の浅いATIとnVidiaの2社に実質的に限定されてしまう状況でして、それよりはVIAのほうが信頼できると私は思いました。実際、2社のチップセットを搭載したマザーでは、 USBの相性がきついとか、ハードディスクの転送性能が劣るとかいった噂もあるようです(ただし、今後は改善されていくでしょう)。思えばVIAもPentiumやK6の時代に初めて互換チップセットを出した頃はいろいろな評判がありましたが、最近はめっきり聞かなくなりました。それに加えて、K8MM-Vはやや古いマザーではあるものの、値段が安く、取り扱っている店も多く、また、比較的よく売れていると思われ、それ故にバグフィックス等も比較的よく為されているのではないかと期待したことも理由です。
ただし、古いチップセットのため、シリアルATAのHDDにOSをインストールする際、フロッピーディスクからドライバを組み込む必要があります。今さらFDDを搭載したいとも思わなかったので、パラレルATAのHDDを選択しました。

続きます。

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