パソコン、特に自作関係のことや、デジタルカメラなどについて
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2007/03/04(日)14:12
キヤノンからPowerShot TX1という、ちょっと変わったカメラが発表されました。
縦型の四角い独特のデザインで、10倍の光学ズームにバリアングル液晶を搭載。
縦型のフォルムは、ビデオカメラのように動画を撮影するシチュエーションを想像させます。実際、解像度1280×720のHDサイズの動画を撮れるわけですが、製品のWEBページを見る限りは、動画機能よりはむしろコンパクトな光学10倍ズームという面のほうが前面に出ているようです。

とはいえ、やはり動画撮影機能には注目せずにはいられませんね。

その前に、このカメラの独特のデザインについてですが、初めにWEB上で見た時は正直どこをどういうふうに持ったらいいのか、果たしてフィットするのだろうかと思いました。同じ縦型でも、SANYOのXactiシリーズとは違って、動画ボタンは背面に、静止画ボタンは上面に、というふうに分けて配置されているのですが、キヤノンの製品ページを見てみたら、親指を背面に位置させながら本体の下半分を握るように持つと人差し指が上面の静止画ボタンのあたりにちょうど届くようになっていました。
私は人差し指が届くとは思っていなかったのですが、それだけコンパクトなボディということなのでしょう。
なんとなく、Xactiのガングリップ型のほうが持ちやすそうな感じはしますが、慣れの部分も大きいかもしれません。

レンズの向きがカメラ本体の底面に対して水平の角度なのは、個人的には歓迎です(Xactiは角度が付いているんですよね)。本体に若干幅もあるのでテーブルなどに立てて撮影することもできそうですし、三脚に立てた時に縦横で構図を変えるのもやりやすそうです。ただ、縦長の動画は後で90度回転させるのが面倒なのであまり撮りたくはありませんけど。

動画については、1280×720のHDサイズに対応していながらフォーマットはMotionJPEGというのがものすごいです。SANYOのXacti DMX-HDシリーズはMPEG-4を採用してますが、640×480を超える解像度でMotionJPEGの機種はほとんど聞いたことがありません。さすがにファイルサイズも大きくなって、解像度1280×720、30fps、512MBのSDカード使用時で1分42秒、4GBのカードを使っても13分30秒程度しか録画できません(640×480なら30分程度、同じく640×480のLPモードなら55分程度にまで延びる)。1280×720は常用は難しいかもしれませんね。

でも、高解像度ということを除いても、TX1の動画のビットレートは高いんですよね。
記録時間で見ると、TX1は512MBのメモリーカード使用時、解像度640×480、30fpsで3分48秒、320×240では60fpsで5分17秒となっています。
私の持っているSANYO DSC-MZ3の場合、1GBのマイクロドライブ使用時、解像度640×480、30fpsで約12分、320×240/FINE、30fpsで約28分となっています。
メモリーカードの容量やフレームレートの違いがありますが単純に比較すると、同じファイルサイズでも6割~7割程度の記録時間になるようです。
同じMotionJPEGでも、MZ3に比べて記録時間がかなり短いことは、1フレームごとの画像データのサイズが大きいことを意味するので、画質的には期待できると思いました。

ただし、ファイルサイズは4GBまでという制限もあります。

ひとつ心配なのは、ビットレートが高くてメモリーカードの転送が間に合うのかどうか。これについては、SDHCカードのCLASSが同じでも実際の転送速度にはばらつきがあるらしいので、実際に発売されてから一般ユーザーによる体験談を聞いてみたいところです。もちろん、画質的な部分も含めてですが。

私は、MotionJPEGはファイルサイズが大きい反面、画質は良いと思ってきました。MPEG-4のデジカメ動画だと、高圧縮で長時間撮れることのほうに重点が置かれてビットレートが低く抑えられている機種が多かったと思います。動きの激しいシーンでブロックノイズが発生しやすいという意見も聞きます。
そういった問題や後から編集する場合の難易度も含めて、少し前まではMotionJPEGは現実的な回答ではないかとも思っていました。
でも、最近発売されたCASIOのEX-V7(エンコード方式にH.264を搭載)の一般ユーザーによるサンプルを見てみたら、ワイド動画や暗所性能は別として、明るい場所での640×480の動画はかなりきれいで、少なくとも自分の持っているDSC-MZ3よりは明らかに上に感じました。MPEG-4やH.264のメリットが増してくれば、MotionJPEGにこだわる理由も薄れてきますね。
そういう意味では、PowerShot TX1もMPEG-4やH.264に対応してほしかったと思います。

もうひとつ気になるのは、ワイド動画がどうなのかということです。
EX-V7では、ワイド動画のほうが640×480よりも画質が落ちるようです(上下をカットしてワイドサイズに拡大する影響との噂あり)。
PowerShot TX1もCCD自体はワイド型ではないはずなので、EX-V7と似たような感じになるのかならないのか、気になるところです。


動画以外の部分に目を向けると、
レンズは一般的なカメラに比べるとわずかにズーム寄りになっています(広角端で35mmフィルム換算で39mm)。
絞り優先モードとシャッタースピード優先モードはないのはやや残念ですが、マニュアルモードは搭載しています。最長15秒までのスローシャッターに対応しているのは良いですね。

セーフティズームやデジタルテレコンはぜひ活用してみたい機能です。

重量は本体のみで220グラムで、一般的なコンデジと比べると重めですが、10倍ズーム機としては最も軽い部類に入るようです。

以上、長々と書いてみましたが、このPowerShot TX1は面白いカメラだと今は感じています。
それと、縦型スタイルはSANYOのXactiシリーズで広く採用されていますが、今後もCanonがこのデザインを継承していくのかも興味があるところです。
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絞り_(光学)光学系において絞り (しぼり、Aperture) とは、通過する光の量を調整するために用いる遮蔽物のことである。定義絞りは光学系において光の量を調整するために、光を吸収する板状のもので光を遮り、一部だけを通す板状のもの、または、そこにあけた孔のことである
2007/03/08(木) 10:43:40 | 光・光学・光学機器ETC
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